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3Dレーザースキャナが活用されている、5つの代表的な分野とは?

こんにちは!クモノスコーポレーション空間情報事業部の池山です。3Dレーザースキャナの需要が高まっている今の時代。あらゆる分野で活用されているという声を聞きます。

しかし、その一方で「どういう風に活用されているのか?」という疑問を持つ方がたくさんいるということも事実。今回は3Dレーザースキャナーが活用されている分野を5つご紹介します!

品質管理やリバースエンジニアリング

ものづくりの現場では欠かすことの出来ない品質検査・リバースエンジニアリング。3Dレーザースキャナで精密な3次元データを取得することで、設計モデルと金型の比較、試作品製作のためのモックアップの3Dモデリングなど強い存在感を放っています。特に活用されているのが高い精度、スピードで計測を行うことができるアーム型レーザースキャナーです。

これまでノギスなどで人の目で計測を行っていた作業がデジタル化され、作業時間の効率化、より正確な検証、怪我や事故などのコスト低下などに活用されています。

建築、土木現場

近年の工事現場では3次元データが大変注目されています。通常、工事をする際は2次元の図面を用いて工事の計画を進めていくのですが、3次元データで設計をすることで、より緻密なイメージを保つことができます。

3Dレーザースキャナで計測したデータを基に現状の地形・構造物の現況を知ることで、設計やレイアウトの検討・変更も効率化され、工期の短縮・品質の向上にも役立っています。

特に据置型レーザースキャナーが注目されていて、公共測量では国土地理院が「地上レーザースキャナによる公共測量マニュアル(案)」を公表しており、今後活用法が更に増していくであろう分野となっています。

文化財や歴史的建造物

古い構造物や遺跡、世界的な遺産は後世に残していくべきものですが、老朽化や災害などにより崩壊してしまうことは少なくありません。ですが、3Dレーザースキャナを用いて3次元データを計測することにより、データとして永遠に残すことができるのです。

実際、日本の世界遺産も既にドキュメント化され、データとして保存されているものもあります。また、崩壊による復元、修繕工事のシミュレーション、CGモデリングなど幅広い応用性を持っています。

関わる人間の分野が幅広いこの事業では、手軽さを重視したハンディスキャナか、据置型レーザースキャナを用いられることが多いです。

プラント、工場

古いプラントや工場などでは竣工当時の図面が残っていなかったり、経年劣化などで図面データと現況が大きく変わっているケースがあります。

改修工事を行う際に3Dレーザースキャナを用いて現状の把握を行うことによって現場での作業時間は大幅に効率化され、事故リスクの低減にも繋がります。特に据置型レーザースキャナが活用されていて、一度に大量の情報を取得できるということや危険箇所での作業の減少などのメリットがあります。

また、データは3次元データとなるので、緻密なイメージの獲得や、設計・レイアウトの検討も効率化され、工期の短縮・品質の向上にも役立っています。

橋梁

現在日本における橋梁の数は約70万といわれ、そのうち50年を経過した橋梁は約20パーセントを占めるといわれ、20年後には約70パーセントになるといわれています。橋梁の点検・保全はインフラを維持する上で大きな課題となっています。

橋梁の点検を行う際、高所作業車や足場を組んで点検を行うのが現在の主流ですが、最近は3Dレーザースキャナの出番が増えています。離れた箇所からでも計測が行える据置型レーザースキャナが活用されていて、高所作業車や足場を組まずに作業が行えますので人的コスト・安全作業への貢献に役立っています。

いかがでしたか?実はこんなにも3Dレーザースキャナーは活用されているということがご理解いただけたかと思います。今回ご紹介したものが全てという訳ではありません。日々その活用法は新たに開拓されています。最近だとVR業界にも進出してきたとか・・・・。

クモノスコーポレーションでは、長年の経験を活かし、お客様のニーズに合わせた3Dレーザースキャナの活用法をご提案しています。

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