皆さんこんにちは。クモノスコーポレーションで新卒採用を担当している大谷です。少子化による労働力不足が叫ばれる昨今、中小企業にとって新卒学生の確保はもはや死活問題と言えるでしょう。しかし、優秀な学生を採用するのは簡単ではないことは、採用にかかわる皆さんも痛感されていることと思います。

他部署を巻き込んでの会社説明会、貴重な時間を使っての面接の繰り返し…やっと「内定を出したい!」という学生に出会えても、最終的に自社への入社を決めてくれるのは半分にも満たないことも…

そんな中、クモノスコーポレーションは2016年度から初めて新卒採用活動を開始したにもかかわらず、毎年10名弱の優秀な学生を迎え入れています。その秘訣は、「就活生が本当に知りたい話」をしっかりと抑えた会社説明会を開催することで、スムーズに1次面接応募へと繋げられるからです。

 

必ずおさえたい3つのポイント

では、クモノスコーポレーションの新卒採用チームが会社説明会を開催する際に大切にしている3つのポイントをご紹介します。

社長本人が「採用したい理由」を伝える

代表自らが学生に向けて話します

会社説明会の冒頭で、代表自らが参加した学生に向けて直接語りかける時間を20分間設けています。ここで話す内容として「就活生の皆さんを採用したい理由」を強調します。

弊社の場合、ひび割れ計測システムKUMONOSをはじめとするさまざまな技術を開発してきたというストーリーがありますが、20分間すべてをその話に時間を費やすことのないように採用チームから進言しています。また、技術紹介についても、説明会中盤で技術系社員がわかりやすく紹介する時間を設けているので、ここでは簡単に触れるのみです。

その代わり、代表本人にしか語れない創業ストーリーと、今後の事業展開、そして今日この会社説明会に来てくださった皆さんをなぜ採用したいのかという理由を直接伝え、学生に「この企業で自分が必要とされている」と感じてもらうことが重要です。

専門的な話よりも「入社後に任される仕事」を伝える

説明会の中盤では「ひび割れ計測システム KUMONOS」「3Dレーザースキャナ」の2つの技術について紹介しています。ここでは、営業部の私がKUMONOS、空間情報事業部の池山が3Dレーザースキャナを担当しています。ここで大切にしていることは、専門的な話をしすぎないということです。

例えばKUMONOSの場合、「コンクリートの劣化とひび割れ計測の重要性」「距離ごとに計測可能なひび割れの最小幅」など、細かい話をすればきりがありません。あくまでも「弊社が開発し、世界各国の特許を取得し、たくさんの賞を受賞して、ひび割れ計測の新しいスタンダードとして国内外に広まっている」ことを中心に話しています。

そして、より多くの時間を割いているのは、入社後に本人がどんな仕事をするのかについてです。単に「こういう最新技術があります、すごい製品なんです」という自慢話で終わらず、「入社したら、こういう最新技術を○○市場で広めていく仕事ができます」「こんな製品を直接お客様の手元に届け、フィードバックをもらい、改良を重ねていく仕事です」というように、入社後に任される仕事を具体的に、わかりやすく、先回りして説明しましょう。

座談会で質問しやすい環境をつくる

説明会の後半では「先輩社員との座談会」という時間を設けています。目的は、就活生から発言してもらい、わからない点を解消して安心してもらうことです。

これがもし、「ではそろそろ説明会も終了ですが、なにか質問はありますか?」という挙手形式だと、周りの目を気にして手を挙げられず、もやもやしたまま説明会が終了、となることは明白です。そこで、座談会という形式にすることで、若手社員と気さくに話すことができ、リラックスした状態の雑談形式で質問してもらうことができます。

当社の座談会では、クモノス事業部、空間情報事業部、営業部の若手社員各1名が、1グループ2~3名の就活生と対面して質問を投げかけます。このとき、就活生からの質問を覚えておき、次回以降の説明会であらかじめスライドで説明しておくとなおよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?それほど難しいことをしているわけではなく、あくまでも忠実に「就活生側の目線に立つ」ことを大切にしているからです。

クモノスコーポレーションの新卒採用チームは、全員20代中盤~後半のメンバーで、つい数年前に自分たち自身も就職活動をしていたことから、そのとき各企業の会社説明会で感じた疑問や違和感を解消するべく、このような意識を持っています。

新卒採用で悩まれている場合は、ぜひ上記3点を意識してみてください。

投稿者プロフィール

大谷
大谷
広報を担当している大谷です。弊社に関する情報を継続的に発信することで、悩みを抱えているお客様のお役に立ちたいと思っています。
また、海外事業も兼任しており、東南アジアへの短期赴任を経験しました。
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