おはようございます。クモノスコーポレーションの中庭幸太です。
先日、仕事で京都に行ってきたのですが、その時の最高気温がなんと30℃でした!!
夏がすぐそこまで来ています、熱中症の対策が必要になってきそうですね。

今回は、自社製品であります「ひび割れ計測システム KUMONOS」について、書かせていただきます。

「KUMONOS」って何?何ができるもの?と思われる方が多いかと思います。
この「KUMONOS」が「どのような器械なのか」「何が出来るのか」を紹介します。

「ひび割れ計測システム KUMONOS」計測状況

①「ひび割れ計測システム KUMONOS」とは?

「KUMONOS」とは、クラックスケールを内蔵したトータルステーションを使用して、クラックの形状・幅・構造物の形状を計測し、専用解析ソフトを使用してAutoCADに図化するシステムです。
従来のひび割れ調査では、調査の為に足場を組んだり、高所作業車を使用したりと膨大な時間とコストがかかっていました。
また、条件が悪い場合であれば、ロープアクセス技術を必要とするような、大変危険の伴う作業でした。
しかし、「KUMONOS」では、そんな作業やコストは一切必要ありません。
従来の測量機に特殊なレチクルとアプリケーションを搭載することによって、安全で正確かつスピディーに調査することができます。

ひび割れ幅を計測する際に用いるレチクル

では、具体的に何ができるのか紹介していきます。

②どのようなメリットがあるの?

●安全

離れた場所からの計測が可能です。例えば、0.2㎜の細いひび割れを45m離れた場所から計測できます。

●時間短縮

従来の方法では、調査の結果をスケッチなどでまとめる時間などがかかっていましたが、「KUMONOS」では専用ソフトを使用し、自動描画が可能です。
図面作成の時間が大幅に削減されるだけでなく、成果自体の美しさも飛躍します。
また、離れた場所から計測するので、足場の設置などにかかっていた調査費用を削減します。

●正確

もとは測量機なので、計測データに座標を持たすことができます。
そうすることにより、損傷の位置を正確に図面に落とし込むことが可能です。
また、全てのデータは3次元座標データとしても記録が可能なので、高精度な展開図を作成することができます。

次回は「どのような計測をしているのか」「どのような場所を計測できるのか」をご紹介します。