こんにちは!
クモノスコーポレーション営業部です。
すっかり寒さが定着して気がつけば11月ですね。皆さん風邪など召されていませんか?
のどが痛いな~なんて時はしょうが湯など飲んであったまってくださいね。
 

ターゲットとは?

さて、本日は3次元計測の際に使用する「ターゲット」についてご紹介します。
そもそも「ターゲット」って何でしょうか…?
直訳すると「標的」ですが、その名の通り、計測時に使用する「標的」のことです。
 
このブログでも、3Dレーザースキャナにスポットを当てることが多いですが、現地での計測や、データの編集に一役買っているのが、この「ターゲット」です。
本日は、そんな3次元計測の陰の立役者である「ターゲット」について少しでも知っていただき、皆様の業務に一助になれば幸いです。 
 

3次元計測用ターゲットとは?

一般的なターゲットは、測量を実施する際に必要となる道具です。
3次元計測を行う際にも、器械点の位置を正確にデータ化するためにターゲットを使用しますが、それらはターゲット型(以後ターゲット)とスフィア型(以後スフィア)の2種類に分けられます。

▲ターゲットの例:ターゲット型(左)とスフィア型(右)

3次元計測で一般的に使用されているのがターゲットは、四角や丸のプレートにチェッカー柄が描かれているもので、
従来の測量で使用されているターゲットと使用方法が似ているため、使用されている方も多いのではないでしょうか。

▲チェッカー柄ターゲットの例
画像出展:「LASERSCANNING EUROPE」、「Bohnenstingl Surveying Accessories」ホームページ      

ただ、ターゲットの場合は、スフィアと比較すると、設置後にその向きを計測する機器の方向へ正対して向けなければならず、設置に手間や時間が必要となります。

スフィアのメリット

一方スフィアは、白色の球体でサイズは様々です。この球体であるという点が強みです。
 
球体なので当然のことながらどこから見ても同じ形状です。
三脚の上に乗せることはもちろんスフィアにマグネットを取り付けることもできるので、壁や天井に直接設置することも可能であるため、様々な現場で対応可能です。
 

▲壁に取り付けたスフィアの例
 
そのため、我々クモノスコーポレーションは長年スフィアを愛用しています。
 
しかし、愛用しているからこその課題にも直面してきました。
 

従来のスフィアの課題と克服①

3次元計測時に活躍してくれるスフィアですが、一方で測量作業も並行する場合は、3Dレーザースキャナのためのスフィアと測量のためのプリズムを据え替えながら設置する必要がありました。

「3次元計測と測量をもっとスムーズにできないものか。」

そんな現場の声を反映すべく、弊社が発明したのが、こちらの「プリズム内蔵基準球」です!


  
▲プリズム内蔵基準球

その名の通り、スフィアにプリズムを内蔵しました。
すなわち、3次元計測と測量にそれぞれ必要だった2つの作業が一つにまとまったので、作業効率を各段にUPすることができました。
 

従来のスフィアの課題と克服②

また、従来のスフィアでは、視認性に問題がありました。
構造上、しゃがんで斜め上から水平器の気泡を見る必要性があるため。ずれているように見えてしまいます。
 
「もっと正確に、簡単に水平器を見れないだろうか?」
 
その課題を克服すべく発明したのが、こちらの「水平器付き基準球」です!
  

▲水平器付き基準球
  
ピンポール上に水平器が取り付けられていることでまっすぐ上から見下ろせるため、従来よりも簡単に、視点による誤差なく確実に確認が可能となりました。

従来と比較した水平器付き基準球のメリット

しかし、発明したものの、肝心のネーミングに悩んでおりました。
そこで、日頃お世話になっている皆様よりよいアイデアをいただこうと、こちらの基準球の名前を公募したところ、750件ものアイデアを受領しました!本当にありがとうございます。
そこからさらに投票を重ねていった最終結果が…
↓こちらです!


 
水平器付き基準球の詳細についてもっと知りたい!という方は、是非こちらのページもご覧ください。
 

おわりに

さて、本日は3Dレーザースキャナ計測に使用するターゲットについてご紹介しましたが、お求めの内容となっていたでしょうか。

今回はターゲットの例を取り上げましたが、今後も現場の声を反映し、改善・改良できることはないかと模索する中で、少しでも皆様のお役に立てると幸いです。

本記事では紹介できていない点も多数ございますので、何か3D計測関連でお困りのことがありましたら、弊社HPのお問合せフォームよりお気軽にご相談ください!

読了いただきありがとうございました。

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