ひび割れ・外壁診断
タイルピンポイント工法
タイルピンポイント工法の特徴
- 少数の特定したタイルを張り替える
- 張り替えるタイルに弾性接着剤を用いて、周囲のタイルと接着し強度を持たせる
- 張り替えるタイルが少量になるため、廃棄物量を大幅に削減できる
- 広範囲にわたって剥離している箇所に有効である
- 美観を確保できる
タイルピンポイント工法作業ステップ
特定した箇所のタイルを切断し、引張接着強度を計測


- 引張接着強度が0.4N/m㎡以上か確認
- タイルの剥離界面の位置を確認
弾性接着剤
剥ぎ取ったタイルを修復する際、弾性接着剤を用いる
- 接着の妨げになるものはたがね等ではつり取り除く
- タイル切断時に入った溝も入念に弾性接着剤で補修する

弾性接着剤のメリット
- 経年劣化が少なく耐久性がある
- 追従性がある
- 下地の適用性の幅が広い
- 均一な施工が可能
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1. 供試体箇所を特定し、周りをダイヤモンドカッターで切断する |
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2. 表面にエポキシ樹脂系接着剤でアタッチメントを貼りつける |
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3. アタッチメントに試験機を接続しハンドルを回して引張り荷重をかける |
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4. 供試体破断時の最大荷重を読み取り、接着力強度と界面を確認する |
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5. 剥ぎ取り部清掃後、弾性接着剤を剥ぎ取り面と溝につける |
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6. 仕上がりまでの厚みを確認し中間タイルを貼る |
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7. 再度、中間タイルに弾性接着剤をつける |
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8. 仕上げタイルを貼り目地モルタル塗り施工完了 |
タイル補修方法に関する特許
タイルピンポイント接着アンカー工法では 4つ の特許を取得しています。




- タイル縦横1列 特許第4943556
- タイル2つ飛ばし 特許第4943557
- 中間タイル 特許第4948675
- 傾斜溝・中央アンカー 特許第5067819
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